宮の坂|世田谷の観光スポット

 管理人が自ら探訪した宮の坂|世田谷の観光スポットを紹介します

 宮の坂駅について


宮の坂

○ 駅名の由来:世田谷八幡宮(宇佐八幡宮)の東側の坂道を「宮の坂」と呼ばれていた
● 観光スポット:世田谷八幡、勝光院

お薦めスポット

世田谷八幡宮 

宮の坂駅から5分の所に世田谷八幡宮があります。世田谷八幡宮は源(八幡太郎)義家が後三年の役の勝利を祝って建立され、その後吉良氏の手によって整備されたようです。毎年9月中旬頃に行われる大祭(お祭り)には神輿が繰り出し、境内には露天が並び、大変な賑わいを見せます。毎年9月15日に奉納相撲が行われますが、江戸時代には「江戸三相撲」のひとつに数えられるほど有名でした。小さい頃はよく見に行きました。また、お正月は初詣客が道路まではみだし、大いに賑わいを見せます。最近では、この混雑を避けて、我が家の初詣は善性寺(お不動様)に行くようになりました。
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勝光院:延命山勝光院(曹洞宗)

勝光院は初め金谿山龍鳳寺といい、建武二年(1335)吉良氏の創建になると伝えられる。天正元年(1573)吉良氏朝が天永琳達を中興開山として、父頼康の院号により興善山勝光院と改称した。この時、臨済宗から曹洞宗に改宗した。同十年客殿(旧本堂)の建立を機に、家臣関加賀守が虚空蔵菩薩像を寄進した。  同十九年、徳川家康から寺領三十石を与えられた。なお元文二年(1737)には、山号を延命山に改めている。  当寺には、本尊虚空蔵菩薩坐像のほか、清水寺式の珍しい千手観世音菩薩坐像がある。この像は、もと城山(世田谷城址)にあった塔頭の千手院の本尊であった。書院は文政六年(1823)の再建で、区有形文化財に指定されている。墓地には、吉良氏歴代の墓のほか、幕臣広戸備後正之の墓がある(世田谷区教育委員会より)
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