松原|世田谷の観光スポット

 管理人が自ら探訪した松原|世田谷の観光スポットを紹介します

 松原駅について


松原

○ 駅名の由来:世田谷城吉良氏家臣松原がこの地に松原宿をひらいた。またの諸説として、この一帯が赤松林であったあことに由来する。赤松の地名は赤松公園として今も留めている。
● 観光スポット:赤松公園

お薦めスポット

赤松公園

赤松公園は松原駅から下高井戸方向に歩いて線路沿いの左手にあります。私の子供時代の遊び場と言えば、赤松公園、根津山(羽根木公園)、お不動様(善性寺)、その先の原っぱ(今は住宅が建っています)と六所神社でしたが、今は赤松公園、根津山(羽根木公園)だけですね。

六所神社


山下〜松原間の線路沿いにある神社が六所神社です。六所神社は1584年に府中の六所宮(現:大国魂神社)を遷宮したのが始まりで、それ以前は吉良氏が戦国時代に北方の守備のために設置した赤堤砦があったと伝えられていますが、この砦は現在の善性寺にあったという説もあり、定かではありません。なお、この砦が、赤土が出る砦(堤)として赤堤の地名の由来となっています。境内の横を世田谷線が横切りますが、昭和29年まで神社の目の前に六所神社前駅が設置されており、現在でも線路の横に当時のホームのコンクリート基礎が残されており、当時の面影をしのぶことが出来ます。
『がんばれぼくらの世田谷線』さんより
世田谷城の北わずか1kmの地点、六所神社の鎮座する場所に世田谷吉良氏の砦があったと伝えられています。(世田谷4丁目の勝国寺を砦山と呼び、そちらが赤堤城址とする説もあります)周辺は全くの平地に見えますが、北に向かって次第に高くなってゆく地形で、かっては南方の見通しも利いたと思われ砦を構えたこともうなずけます。また、神社の麓には西から南に目黒川が流れ城の要害になっていたようです。世田谷城の北方の守りとして支城が築かれていたものでしょう。世田谷吉良氏の支城は赤堤のほかに、三宿、奥沢、があったようです。城址に遺構らしきものは確認できません。赤堤という珍しい地名は赤土手の堤を由来にしていると伝えられています。
さんより